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​サンタクロース協会ができるまで

代表の思い

男到達スター

当法人は設立時代表理事である中谷洸太と、その意志に賛同した仲間が母体となってできた社団法人です。

私、中谷洸太は、京都で二人兄弟の次男として生まれました。実家の豆腐屋で祖父の手伝いをしていた父が、1年間で休みが7日間もない生活をしていたため、親族と交流することが多く、親族の中でも最年少者であった私は、可愛がられると同時によく周囲を観察する子となりました。

小学生までは勉強が好きでしたが、中学生になると「なぜこんな勉強をしないといけないのか」という疑問を抱くようになり、学習に対する意欲が減少していきました。

また、学習の必要性を説かれることもありましたが、「こうなりたい」というような大人が圧倒的に少なかったことから、やはり学習に対する意欲が増進し難いと考えていました。

その後、高校生の時は、「誰かが幸せになれる空間を提供したい」という思いから、飲食店の経営を自身で行うことを夢見て、経営学部のある大学を目指しました。しかし、自分の勉強したいこと以外も普遍的に覚える必要がある学習は肌に合わず、大学受験に失敗し、自分の夢を叶える手段として専門学校に行くという選択をしました。

専門学校に行くという選択をした当時、通っていた高校の先生や塾の先生には「専門学校なんか」に行くのか否定的な反応をされることもありました。

高校生までは普通科でしたが、専門学校に入り簿記の勉強を通して会計の楽しさに気付き、人生で一番楽しいと思える勉強に出会うことができました。結果、辛い思いやしんどい思いをすることが少ない環境で、「公認会計士」の試験に簿記を初めて2年半で合格し、現在では公認会計士として独立を果たすことができました。

この経験から、人生や心を豊かにするためには「心を摩耗してまで学習すること」は重要ではなく、「自ら学びたいという意欲を原動力として学習すること」が重要だと気付きました。

しかし、私のように自分に適した分野を見つけることや、心から「楽しい」「やりたい」と思うことを見つけることは様々な要因により難しいことも事実です。

生まれた環境や自分を取り巻く環境など様々な要因が重なり、選択肢を本人が知らないこともあります。

その中で、自分に適した環境や社会での役目に出会うには、様々なチャレンジを行い、失敗も成功も含めて己の糧にすることが重要だと考えます。

私たちは、社会に出ることに希望を抱き、「こんな大人になりたい」「早く大人になって社会に出たい」という子どもが増えることが、より良い社会の実現に繋がると考えます。

そこで、「子どもが将来の夢を見つけること」や、「自分で設定した夢を叶えること」の支援を社会全体で行うべく当法人を立ち上げました。

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